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2025.2/17未就学児2人いながら自分の好きなことをやる方法
2025年2月16日
『育児とのバランスどうする?未就学児2人いながら自分の好きなことをやる方法』というテーマでライブが行われました!
その様子をスタッフ高代がレポートします。
最近は海外にも国内にも出張が続いたみゆきさん。この週末はおうちでお子さんたちとゆっくり過ごしたそうです。多忙な中、メリハリをつけて仕事と育児を両立されていますね!
未就学児2人を育てながら、どうしてそんなにアクティブに活動できるのか?そのポイントを5つ教えていただきました!
今日は、未就学児が2人いながら飛び回って仕事をし、好きなことをしている方法について話します。5つありますので、ぜひメモを取ってお聞きください。
①子供を言い訳にせず、私は私の生活を生きると決める
やりたいことがあるのに、子供がいてできないと言う方が多いと思います。私は起業して5年半経ちますが、子供のために起業したわけではありません。自分のために起業しました。
元々病院の管理栄養士をしていて、妊娠中に会社を辞め、8ヶ月後に起業しました。それは子供との時間を確保したかったからではなく、栄養の仕事で生きる人生を作りたかったからです。
子供がいてもいなくても、私は私の人生を生きると決めました。これが最初の大事な点です。皆さんはどうでしょうか?
自分が子供側の立場になって考えてみて下さい。自分の親が「あなたのせいでやりたいことを諦めた」と言われたらどう思いますか?
もし親からそう言われたら、「そんなこと頼んでない」と思うかもしれません。だったら親はもっと好きなことをやったらいいと思います。
「ありがたい」と思う子供もいるかもしれませんが、それで嬉しいとは限りません。
子供と自分を分けることは大事です。私の場合は、子供はあくまで他人と考えています。
子供には子供の人生があり、私には私の人生があります。私は母親として生きているわけではありません。母親ではあるが、母親としての生活だけではないので、子供が最優先とは考えていません。
子供が最優先になると、子供が巣立った後に自分の人生を見失ってしまう人もいます。なので、子供がいても自分の好きなことをやる、仕事で充実させる、頑張る姿を見せることが大事です。
私の母は40代で介護の資格を取り、働き始めました。その姿を見て、私も勉強を頑張ろうと思いました。口で言うより、自分がやってる姿を見せるのが効果的です。
自分が楽しそうに仕事をしている姿を見せることも教育のうちだと思っています。子供を言い訳にせず、私は私の人生を生きるって決めました。
これが最初の大きなポイントです。
視聴者さんからコメントが!
・「あなたのせいで人生諦めた」って言われても困りますよね。
・お母さんが幸せなことが子供にとっても幸せということですね。
②子供への愛情とは、一緒にいる時間の長さでもないし、手をかけた量でもない
子供への愛情は、一緒にいる時間が長ければ長いほど与えられるものではないし、手をかけた量やお世話をした量でもないんですよ。
自立させるために手を離すという愛情があること。これを知っておくのがとても重要です。
あなたにとっての愛情とは何でしょうか?一緒にいる時間が長い方が愛情をかけてるとか、手をかけた量やお世話してる量が多いほど愛情をかけてるって思ってる人はちょっと危ないんですね。
なぜかと言うと、一緒にいる時間が長い方が愛情かけているという思い込みが自分にある場合、子供がすぐ体調崩したりするんですよね。
子供が体調を崩すと子供は学校に行けないし、自分も仕事を休まなくてはいけなくなるので、結果的に一緒にいる時間が長くなるんですよ。
だから子供がすぐに体調を崩します。後は手をかけた量やお世話した量が愛情だと思ってる人は、子供が問題行動をよく起こすようになるんですよ。
それもなぜかと言うと、子供が問題行動起こした方が手が掛かるので、愛情をたくさん与えてることになってしまうんですね。
どちらにせよ、自分の愛情の定義が歪んでいる状態になるので、これは危ないと思います。
なので、本当にうちの子供は体調を崩さないんですね。もちろん栄養面でちゃんとケアをしてる部分もあるんですけど、私が一緒にいる時間が長い方が愛情があるとか、手をかけた量が多いほど愛情があるって考えてないからです。
この、自立させるために手を離すという愛情があることを知ってるのはすごく重要です。親から愛されなかったと思ってる人が心理学の勉強をすると、インナーチャイルドとか、子供の頃の傷を癒すとか、そういった考え方に触れると思います。
これを心の傷だと思って、癒すためのセラピーをやっていると、この先も傷がずっとできたままになります。自分では傷だと思い込んでいますが、勘違いなんです。
私のことを見て貰えなかったとか、一緒にいてくれなかったと思うのは、愛情をもらえなかったわけではありません。手を離すことで自立させるという愛情、成長させるという愛情なんですね。
なので、実はこれはちゃんと愛情を受け取っていたということなんですよ。それなのに、それを自分が受け取れてないと、構ってもらえなかった、傷ついた、という勘違いが生まれるんですね。本当はちゃんとあなたのことを愛してくれていたのに、子供の自分は愛情をくれなかったと思い込むんです。
だから自分は子供に対しても、一緒にいる時間の長さよりも濃さを大切に考えているし、信じて見守ることが愛情だと考えてるので、仕事で離れている時間があっても、愛情は変わらずあるという考え方なわけですね。
視聴者さんからコメント!
・うちの母親は小学校教師でしたので、朝早く出かけで夜も遅い9時ぐらいに帰って来ました。先生は忙しいから。でも授業参観だけは必ず来てくれたし、発表会も来てくれてました。でも愛はたくさん貰ったし、親が忙しいことで私が家事をしたから自立できてありがたいと思ってます。
まさにそういうことなんです。これを受け取れるかどうかは大きな違いなんですね。
私の両親は離婚してるんですけど、16歳の時に母親が家を出て行ってしまったんです。正直それまではすごく甘えていました。家事は母親がやるものだと思ってたし、召使いみたいな感じにしていたなと今は反省してるんですけど。
私が家事を何も出来なくなっていたから、今思えば、私が離婚をさせて、母親を出て行かせて、強制的に家事をしなくてはならなくなって、結果的に自立できたと解釈しているんですね。
おかげ様で一人暮らしをした時に全然困らなかったし、自立できて良かったなと今は思ってます。なので、手を離すという愛情があるということですね。
視聴者さんからコメントが!
・自分自身の存在を否定されたり暴力などを受けても癒す必要ないということですか?
癒しはもちろん必要なんですよ。ただ、癒しで終わったら、これから先もずっと癒し続けなくてはならないから、解決になっていないということなんですね。ちゃんと癒しを与えた上で、自分の勘違いを修正する必要があります。
当時の記憶が強くて、自分を見てほしいとか、構ってほしいという感情が強い人というのは、心が子供の頃から止まったままになってて、身体が大人になってても心が成長できてないということなんですね。
③旦那に家事育児に対する教育をする
うちの旦那は、結婚した当初は炊飯器でお米すら炊けない人だったんです。
でも私は結婚当初、フルタイムで働いてたし、休みも私のほうが少なかったんですよね。だから、私が家事を全部やったら無理だと思ったので、結婚したときから家事のやり方を教え込んでいました。ごみ捨て、洗濯機の使用方法、お米の炊き方、お風呂掃除の仕方、全部教えましたね。
最初は、料理だけはどうしてもやりたくないと言われてたんですが、2人目の子供が生まれるとき、私が入院するので、上の子供と2人きりになるわけじゃないですか。その時に料理が何も出来なかったら困るので、2人目の妊娠中に料理を教えました。今では味噌汁も作れるし、簡単な生姜焼きとか卵焼きとかつくねとか、そういったものが作れるようになりました。
私がこういうふうに色々好きなことをして飛び回っていると、「家事育児をやってくれる旦那さんでうらやましいです」と言われることもあるのですが、できるようにしたのです。
だから旦那が家事育児をやってくれないと思う人は、まずやって欲しいとちゃんと伝えなくてはいけません。人は言われないことは分かりません。特に男性は言われないことは分からないです。「言わなくても分かって欲しい」という考え方はやめた方が楽です。
ちゃんと、やって欲しいことを伝え、やり方を丁寧に教える必要があります。うちは最初からできたのではなく、教えたのでできるようになっただけです。
④ママが仕事をすることで子供にとってメリットがあることを子供にしっかりと伝える。
ママが働くことによるメリットをちゃんと伝えておくことが重要です。伝えていないと「ママは仕事ばっかりで遊んでくれない」となってしまいます。
例えばうちは、娘や息子の誕生日は泊りがけでディズニーに行くのですが、「それができるのはママが仕事をしてるからだよ」と伝えています。そうすると、「仕事を頑張ってね」と言ってくれますよ。
それから、子供たちに楽しそうに仕事する姿を見せることで、仕事は楽しいものだという意識を植え付けています。
⑤血糖コントロールで体と心を整えておくこと。
育児でエネルギーを使い果たしていっぱいいっぱいになったら、仕事も自分の好きなこともできません。
私は日頃から体調管理をしっかりしています。毎日6~8時間寝て、3食食べて、休む時間も取っています。血糖コントロールをして体調管理をしているからこそ、日中の時間をフル活用できます。
朝起きてから夜寝るまで予定がぎっしり入っていても大丈夫ですし、家に引きこもってもメンタルが落ちたりしません。
それは体の仕組みを知っているからです。不安やイライラを感じたら、血糖値が下がっているのかなと思って休息を取ります。
本物の感情と生理反応による偽物の感情の区別がついていれば、焦ったり自己嫌悪になったりせず、冷静に対処できます。
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本日の内容は以上です!
本日のポイントは…
①子供を言い訳にせず、自分の生き様を生きることを決めること
②子供への愛情とは一緒にいる時間の長さでも手をかけた量でもない
③旦那に家事育児に対する教育をする
④ママが仕事をする子供にとってのメリットを子供に伝えておく
⑤血糖コントロールで自分の体と心を整えておくこと
…でしたね。
まずは身体の土台から整えていきましょう。元気やエネルギーがないと、やりたいことができません。体調管理をしっかりして、血糖値を安定させ、睡眠を取り、お風呂に入り、太陽の光を浴び、栄養をしっかり補給しましょう。それがすべての基本ですね。
何から始めていいかわからない方は、ぜひご相談ください。
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血糖コントロールは人によってアプローチが変わります。一人一人に合わせたお話をして、ワークをやっていきたいと思っています。
考え方によって、食事を整えてもエネルギーを消費し続けている人がいます。穴の空いたコップに水を入れても一杯にならないように、エネルギーの消費を抑えないとエネルギーは溜まりません。
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