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2025.1/13ハーフマラソンから学んだ長時間体力を保つ食事法

2025年1月12日

『運動中のパフォーマンスアップ!ハーフマラソンから学んだ長時間体力を保つ食事法』というテーマでライブが行われました!

その様子をスタッフ高代がレポートします。

連休中に初めてのハーフマラソンに挑戦したというみゆきさん。リタイヤすることなく完走できたそうです!その経験から、運動と栄養に関する考察を語っていただきました!

運動や仕事で体力を使う人は特に参考になさってくださいね。

今日は、私がハーフマラソンに出場し、栄養のことを考察したので、その話をしていこうと思います。

これまで5~6キロしか走ったことがなくて、走るのももともと好きじゃなかったんです。でも、トライアスロンをやってみたいと漠然と思っていたら、たまたまトライアスロンをやっている人に出会って、ハーフマラソンをすすめられて、その場のノリでエントリーしたんです。

正直、めっちゃきつかったですね。今も足がぷるぷるで、歩くのがめちゃくちゃ痛いです。

ほぼ練習ができない状態でしたが、出てよかったと思っています。最初の10キロは1時間くらいで走れました。その後走れなくなっちゃって、歩いてゴールしました。結局2時間40分くらいかかりました。遅い人は収容バスのようなものに乗せられるんですが、それには乗らずに済みました。

自分との約束で、歩いてでも絶対に完走するというのを決めていたんですよ。それは達成できてほんとうによかったなと思いました。今夜ライブで「完走できました」と言うのをイメージしながら走ることができたので、イメージトレーニングも重要ですね。完走するという、自分との約束は守れたので、自分を褒めたいと思います。

今日の反省点ですが、スタートが10時で、家から遠かったので、7時半過ぎに家を出たんです。朝食は7時くらいに食べました。行きの車で液体の補食しか摂らず、固形物を持って行かなかったのが良くなかったとすごく思いましたね。

普段普通に過ごしているだけなら、全然液体でいけるんですけど、思った以上に体力を使うんだと思って。体力を使う時は、絶対に固形物を持って行った方がいいです。走るのに邪魔だと思って持って行かなかったんですけど、すごく後悔しましたね。

後半は時間もちょうどお昼くらいだったから、お腹が空いてしまって。7時くらいに朝食だったので、レースが始まって3時間くらい時間が空いていたので。

もしまたハーフマラソンに出るなら、朝食の後、会場に着いてから何か固形物を食べて、走るときにも何か持って行った方が良かったと思いました。MCTオイルの小さな袋を2本しか持っていきませんでした。それから会場でもらった塩分タブレットのようなもの。何度か給水があったのですが、水とクエン酸ドリンクがありました。果糖ぶどう糖液糖のような味がしましたけど、糖分が摂れるから血糖維持ができて、すごくありがたかったですね。

でもやっぱり、液体だと持たないですね。後半はお腹が空いて、おにぎりとか食べたいと思いながら走ってたんですよね。それはとても反省点だったなと思いました。

補食に関する考察ですが、運動のように体力を使う時は固形物で摂る必要があります。

液体はお腹にたまらないから、量が食べられない人とか、お腹が張りやすい人におすすめ。ただ、やはり持続性が弱いので、こまめに摂らなくちゃいけない。

固形物は、エネルギーが落ちて噛むことがしんどい人や、量が食べられない人や、お腹が張りやすい人は、それだけでお腹いっぱいになって食事が摂れなくなるデメリットがあるんですよね。でも、持続性は高いので、体力を持たせたいなら、液体の補食と固形物の補食のバランスを考えることがすごく重要だと思いました。今回参加したハーフマラソンのような環境だと、こまめに摂ることができないので、固形物が必要だとすごく感じましたね。

低血糖が起こると、人によっては、力が入らなくなったり、ふらふらしてくるので、事前の補食は重要ですね。

マラソン中は孤独で、すごく自分と向き合う時間だなと感じました。最初は楽しく走って、人もいっぱいいて。でも私が遅いからだんだん人が減ってくるんですよね。この人について行こうと思う人がいたんですが、追いつけなくって、自分のペースで走ろうと思ったんですよ。

諦めようと思えば、救護の人もたくさん配置されているので、いつでもできるんですよね。収容バスに乗って帰ろうかなと思うぐらいきつかったです。でも、何が何でも自力でゴールするということだけ決めたから、それだけは守ろうと思って達成できて、満たされたわけですよ。

人はやはり成長したいというのが、潜在的に持っている意識なんですよね。だから、成長や挑戦から逃げていると、結局やらざるを得ない状況になりがちなんです。

カウンセリングをしていると、「安定したい」というのをよく聞くんですよね。収入的にも身体的にも。でも、よく考えたら安定は無理な話で、社会や環境はずっと変わり続けている。そこに対応していってようやく安定になるわけです。ということは、自分自身が変化して成長すると、それでようやくいわゆる安定という状態になるんですよね。

だから、今回の私のマラソンのように、何かに挑戦して、目標を達成することが、人が本来感じる大きな喜びなんですよ。

皆さん、何かチャレンジしたことはありますか? 今、年が明けたばかりで、新たな目標とか考える時期だと思います。目標を決めて終わりじゃなくて、実際に行動して達成するという過程が自分の自信につながるんですよ。

自信がないという人は、チャレンジや努力をしていますか? 私も昔、自信がなかったんですけど、その頃は大したチャレンジや努力をしていませんでした。

 

視聴者さんからコメントが!

・ヨガ初心者ですが、指導者講座受けました。

・50才過ぎてメイクを習い始めました。外見が変わると気持ちも前向きになります。

 

いいですね!素晴らしいチャレンジですね!

新しいことをしていると常に刺激があるし、現実が面白くなってきます。

努力というのは、我慢してやることではありません。自分の好きなことのために時間を割いてスキルや知識を磨くのが本来の努力なんですよ。血糖コントロールができるようになると、集中力がついて、そうした努力ができるようになります。

努力は報われないという人もいますけど、それは一つの思い込みだと思います。努力は報われます。

私はもともとすごい口下手で、人前に出るのを避けるようにしていたんですが、起業してライブ配信をすると決めて、この4年、ほぼ毎週ライブをしているんです。今は平気でしゃべれるわけです。これは才能があったからではなく、やり続けたからです。苦手意識というのは自分の思い込みです。大してやったこともないのに、苦手というのはもったいないです。

 

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本日の内容は以上です!

 

本日のポイントは…

・長時間体力を保つ食事をするには、血糖維持が大事。

・液体での補食と固形物で摂る補食のバランスを考える。

・液体は胃腸への負担が少ないが持続性が弱いからこまめに摂る。

・固形物は持続性は高いが胃腸の負担になる。

・食事から運動まで時間が空くときは、しっかり補食を摂る。

・何か新しいことに挑戦する。成長は大きな喜びになり、満たされる。

 

…でしたね!

新しい年になり、新たな目標を立てるのにふさわしい時期になりました。ぜひ考えて、実行してみてくださいね。岡城美雪の公式LINEでご報告いただいても嬉しいです!

 

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