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2025.12/22食べ過ぎをコントロール!過食が起こる理由を徹底解説

2025年12月22日

今日は「食べ過ぎをコントロール!過食が起こる理由を徹底解説」というテーマでライブが行われました。

その様子をスタッフ高代がレポートします。

もうすぐクリスマスですね。
皆さんは、クリスマスに何を食べるか、もう決めていますか?

みゆきさんは25日にお目当てのケーキをゲット予定ということで、25日にご家族でクリスマスを祝うそうです。イベントのときは「好きなものを食べていい」と決めているそうです。血糖コントロールも長く続けるためにも、ストイックになり過ぎずにメリハリが大事ですね。

さて、今回は食欲のコントロールについて。食欲に振り回されて困っている人は多いと思います!体調を整えたい人、痩せたい人、必見の内容です!ぜひ最後までお読みください。

今日は「食欲のコントロール」についてお話ししようと思います。
クリスマス前にこの話をするのもどうかなと思ったのですが、最近このテーマでお話しする機会があり、ふと「私も昔、すごく悩んでいた時期があったな」と思い出しました。
その経験が、今まさに悩んでいる方の何かヒントになればと思い、今日はこの話をしようと思います。

過食に悩んでいた10代後半から20代前半まで

今の私からすると、本当に自分でも驚くほど変わったなと思いますが、17歳くらいから23〜24歳くらいまで、今振り返ると「摂食障害と診断されてもおかしくなかったな」と思う時期がありました。

私がそうなった大きなきっかけは、高校生の頃に無理なダイエットをしていたことです。
当時は「食べる量を減らして、動く量を増やせば痩せる」という、とても単純な考え方をしていました。

SNSも今ほど発達していない時代で、当時は携帯で見られる個人ブログが流行っていて、一般の方のダイエット記録や、摂食障害に悩む方のブログをよく読んでいました。
「ダイエットは数字だ」と思っていた私は、とにかく食べる量を減らすことに意識が向いていました。

カロリーに支配された食生活

私が最初に決めたのは、1日の摂取カロリーを1200kcalにすることでした。
今思えば高校生には少なすぎる量ですが、当時はそれが正しいと思っていました。

朝は500〜600kcal、昼は300kcal、夜は200kcalほど。
夜はほとんど食べず、「朝に食べたものは消費されるから大丈夫」と思い、カップ麺やアイスなど高カロリーなものを朝に回していました。

ご飯よりもお菓子を選ぶようになり、カロリーが分からないものが怖くなりました。
ご飯100gのカロリー、キャベツ100gのカロリーまで調べて覚え、毎日頭の中で計算していました。

お弁当は、ご飯を100gきっちり量り、肉は避け、野菜中心。
夕食はご飯を抜き、キャベツやもやしだけ。
その生活で1ヶ月に5kg痩せましたが、体調はどんどん悪くなっていきました。

低血糖による心と体の不調

とにかく眠気がひどく、授業中は前列に座っていても爆睡。
メンタルも不安定になり、ちょっとしたことで傷つき、人と話すのが怖くなりました。

「全然食べない日」「とんでもなく食べる日」を繰り返し、
ファミリーパックのお菓子を一人で全部食べてしまったり、パンを何個も一気に食べたりすることもありました。

食べたいわけではないのに止められず、食べた後は後悔して、翌日はまた食べない。
その極端な繰り返しでした。

今思えば、これは明らかに低血糖の症状だったと思います。
痩せても幸せにはなれず、自信がつくこともありませんでした。

大学時代と悪化する食行動

大学に入って一人暮らしになると、状況はさらに悪化しました。
私はコンビニの上のマンションに住んでいて、30秒ほどでコンビニに行ける環境でした。

料理はほとんどせず、コンビニで大量に買って一気に食べる。
朝は起きられず、昼過ぎや夕方に起きて、また大量に食べる。
人生で一番太っていたのがこの頃だったと思います。

毎日見ている自分の体型は変化に気づきにくく、久しぶりに会った人に「太ったね」と言われて初めて自覚しました。
自己否定も強くなり、ただ食べては落ち込む日々でした。

血糖コントロールとの出会い

「血糖値は糖尿病の人のもの」と思っていた私は、低血糖が食欲やメンタルに大きく関わると知ったとき、「これ、全部私だ」と思いました。

実際に血糖値を測ると、睡眠中の血糖値は50台。
一般的に70を下回ると低血糖とされるので、かなり低い状態でした。

朝が極端に弱い、動悸、冷や汗、甘いものへの強い欲求、食後の眠気、夕方のだるさ、漠然とした不安感。
すべて低血糖の症状でした。

そこから、3食きちんとお米を食べること、補食のタイミングを見直すことを続けました。
定着するまでには時間がかかりましたが、腹八分目で満足できる感覚を、初めて知ることができました。

栄養と心理、両方から整えるということ

ただ、血糖コントロールだけでは不十分な場合もあります。
食べすぎてしまう背景には、「食べることで何を埋めているのか」という心理的な側面があります。

私の場合は、無力感を埋めるために食べていました。
高校時代、特に何かを頑張った記憶がなく、目標もなく、充実感がなかったことが大きかったと思います。

感情を無視して食べ物で押し込めることは、自分にとてもひどいことをしている状態です。
まずは「なぜ食べたくなるのか」「どんな感情を感じたくて食べているのか」を知ることが大切です。

血糖コントロールという栄養面のアプローチと、
感情や生き方を見つめる心理面のアプローチ

この2つを同時に整えたことで、私は長く続いていた摂食障害のような状態から抜け出すことができました。

まとめ

過食が起こる原因は、
低血糖という栄養的な問題と、
食べることで何を得ようとしているのかという心理的な問題
この両方が関係しています。

どちらか一方だけではなく、両面から向き合うことで、状況は必ず変わります。
もし今、食欲のコントロールで悩んでいるなら、ぜひこの2つの視点から自分を見てみてください。

 

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