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2025.10/13年齢とともに心の成長ができると健康も同時に手に入れられる理由

2025年10月12日

『年齢とともに心の成長ができると健康も同時に手に入れられる理由というテーマでライブが行われました!

その様子をスタッフ高代がレポートします。

この日、誕生日を迎えられたみゆきさん!ホテルにて、ご家族で食事会をされたそうです。ビジネスもプライベートも順調で素晴らしいですね!

今回は誕生日ということから、親との関係がテーマになりました。親とのわだかまりを抱えたまま大人になっている人はとても多いと思います。そこから生きづらさを感じている人も多いでしょう。どのように捉えれば道が開けるか?そのヒントがたくさん詰まった内容になっています!

今日は、私の誕生日ということもあり、少し特別なお話をしたいと思います。


テーマは「親との関係」。


一見、健康や栄養の話とは関係なさそうですが、
実はここが整うと、体も人生も不思議なくらい軽くなるんです。

■ 誕生日に思う「親との関係」と心の成長

私は誕生日を迎えるたびに、ふと思うんです。
「この日は、私が生まれた日であり、親が命をかけて私を迎えた日でもある」と。
でも同時に、この日は“自分の心の成長”を見つめるタイミングでもあります。

年齢を重ねていくと、
健康って「食事」や「運動」だけじゃないことに気づきますよね。
どんなに栄養を整えても、
心の中が不安や怒りでいっぱいだと、
体は本当の意味で元気にはなれないんです。

つまり、
「心が成熟する=健康になる」ということ。
その最初の扉が、「親との関係」なんです。

■ 思考の癖は6歳までに作られる

心理学では、人の思考の95%は潜在意識によって動いていると言われます。
そして、その潜在意識は6歳までの環境でほとんどが出来上がる。

親の言葉、態度、空気感。
それを感じ取る中で、
私たちは無意識に「自分とはこういう人間だ」という思い込みを作ります。

たとえば、
・怒られたくないから「いい子」でいようとした
・親の顔色を見て、自分の気持ちを押し殺した
・褒めてもらうために頑張り続けた

そんな小さな積み重ねが、
大人になっても“思考の癖”として残ります。

この癖が悪いわけではありません。
でも、その癖に気づかずに生きていると、
「なんでうまくいかないんだろう」「どうして私ばっかり」と、
同じ現実を何度も繰り返してしまうんです。

■ 潜在意識とインナーチャイルドの仕組み

潜在意識の中には「子供のころの自分=インナーチャイルド」がいます。
小さな頃に感じた寂しさ、不安、悲しみ。
それを言葉にできなかった経験が、心の奥に残ったままなんです。

多くの人は、その存在に気づかないまま、
「大人として頑張る自分」を生きています。
でも心のどこかで、
「もっと認めてほしい」「分かってほしい」「助けてほしい」
という小さな子供の声が響いている。

その声を無視して頑張り続けると、
体がSOSを出します。
それが、疲れ、だるさ、原因不明の不調、
あるいは感情の爆発として現れるんです。

■ 癒すだけでは変わらない

最近は「インナーチャイルドを癒そう」という言葉をよく聞きます。
もちろん癒すことは大切。
でも、癒すだけでは現実は変わりません。

たとえば、泣いている子に「よしよし、大丈夫」と言ってあげるのは優しさ。
でもそれだけだと、子供は成長しません。
必要なのは「よしよし」した後に、
「でもね、もうこれは自分でできるよね」と
叱って導いてあげることなんです。

つまり、潜在意識の中の子供を、
“大人として育て直す”必要がある。
それが本当の意味での「癒し」なんです。

■ 親への怒り・恨みが現実を止める

私が長年カウンセリングしてきて感じるのは、
体調不良や人生の停滞の裏には、
「親への感情」が隠れていることが多いということです。

「もう気にしてない」と言いながら、
心のどこかで「なんであんな育て方だったんだろう」
「どうして私ばかり我慢しなきゃいけなかったの」
そんな思いが残っている人は本当に多い。

そしてこの感情がある限り、
どんなに努力しても現実はスムーズに動きません。
なぜなら、潜在意識が「親=世界」の縮図だからです。

子供のころに「分かってもらえなかった」記憶を持っていると、
大人になっても「誰にも理解されない世界」を作ってしまう。
これが潜在意識の仕組みなんです。

■ 王様思考と“お世話されたい”心

親への怒りが残っていると、
「お世話されたい思考」が強くなります。

これは、“王様思考”とも言えます。
自分では頑張っているつもりでも、
心のどこかで「なんで誰も助けてくれないの?」と思ってしまう。

でもこの思考が強いと、現実はますます動かなくなる。
なぜなら「助けてくれる人が現れない」現実を
自分で作り出してしまうからです。

逆に、「私はもう自分で立てる」と決めると、
不思議とサポートが集まり始めます。
エネルギーの流れが変わるんですね。

■ 子供思考 vs 大人思考

ここで大事なのは、
「子供思考」と「大人思考」を見分けることです。

子供思考の人は、
・誰かにわかってもらいたい
・頑張っているのに報われない
・不満を感じると黙ってしまう
・自分の感情をコントロールできない

一方で大人思考の人は、
・自分の責任で動く
・他人を責めない
・感情ではなく目的で判断する
・起こる出来事を成長の材料にできる

この違いが、人生の方向性を大きく分けるんです。

■ 親を尊敬できる人は自由になる

親を尊敬できるようになると、
人生は本当に軽くなります。

ここでいう「尊敬」とは、
「いい人だった」と思うことではありません。
「自分を育ててくれた存在として受け入れる」こと。

完璧じゃなくても、間違っていても、
その中に愛や意図があったと気づけた瞬間、
心がぐっと成熟します。

親を否定しているとき、
実は自分の一部を否定しているんです。
親も自分も同じルーツを持っているから。
だから、親を受け入れるということは、
自分を受け入れるということなんです。

■ 親の立場になって初めてわかること

私自身、母になって気づいたことがあります。
「親って本当に大変なんだ」と。
どれだけ一生懸命でも、
子供にうまく伝わらないことがある。
それでも手探りで、日々ベストを尽くしていたんだと。

子供のころの私は、
母に「もっと優しくしてよ」と思っていました。
でも今ならわかります。
あれは“優しさの形”が違っただけだったと。

そうやって“親の努力”を理解できるようになると、
自然と感謝が生まれ、
感謝はエネルギーの循環を起こします。
その循環が、健康豊かさへとつながっていくんです。

■ 社会を見る目は「親を見る目」と同じ

実は、親への見方は社会への見方にもつながります。
親に対して「文句が多い人」は、
会社、国、上司、パートナーに対しても
同じように文句が多い傾向があります。

逆に、
「自分は何ができるか」と考えられる人は、
どんな環境でもチャンスを見つけて成長していく。

結局、親をどう見ているかが、
人生全体の“物事の見方”を決めているんです。

■ 感情を整理することが最大の健康法

私は栄養指導をしていて、
「同じ食事をしているのに、結果が全然違う人」がいることに気づきました。

違いは「心の状態」です。
怒り、悲しみ、我慢、罪悪感――。
そうした感情が溜まっていると、
体はどんなに良い栄養を入れても吸収できないんです。

だから、感情を整理することは
健康のための“本質的な栄養ケア”なんです。

■ 親との関係を見直すことが人生の転機になる

親との関係を見直すことは、
時に痛みを伴います。
でもそれを避けて通ると、
同じ現実が何度も繰り返されてしまう。

勇気を出して、
「ありがとう」と伝える。
あるいは、心の中で「もう責めるのはやめよう」と決める。
それだけで、潜在意識のプログラムが変わります。

すると、体が軽くなり、
人間関係が変わり、
仕事やお金の流れも変わっていく。
まるで“人生の流れ”が解放されるように。

■ まとめ:心の成熟がすべてを整える

結局のところ、
親との関係を整えるというのは、
自分の中の「子供の自分」と「大人の自分」を統合すること。

子供のように素直で、
大人のように責任を持つ。
その両方を持てるようになったとき、
人は本当の意味で自由になります。

心が成熟すれば、
健康も、人間関係も、経済も自然に整う。
努力や根性ではなく、
“生き方そのもの”が整っていくんです。

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本日の内容は以上です。

親にどうしてもポジティブな感情が抱けないという人もいると思いますが、「自分を育ててくれた存在として受け入れる」と捉えると、完璧じゃない部分もひっくるめて受け入れられるかもしれません。ぜひ記事を繰り返し読んでみてください。意識が変わって人生が好転することでしょう。

視聴者さんからコメントで下記のものがありました。

・親に歩み寄ろうとしても、帰省の度に大喧嘩になります。私は心配しているのに分かってもらえなくて辛いです。どうすれば良いのでしょうか?親の育て方には不満もあります。私には子供ができませんでしたが、私ならこう育てるんだとか考え尊敬できません。苦しいです。

それに対し、みゆきさんは、このように答えていました。

『心配してるけど反発されるのは、子供の頃自分が親にやってたはず。基本的に、されたことっていうのは、自分が先にしてることです。なのでそれを考えてみてほしいのと、親を全く尊敬できないと思うのであれば、ご飯が食べれてたとか、学校に行けたとか、そういう親にしてもらったことを100個ぐらい書き出したらいいですよ。 めちゃくちゃ細かいことでいいのです。そうしたら、感謝しか湧かないと思いますよ。 これだけ親は私にしてくれたことがあったんだって気づけるから』

ピンときたあなたは、ぜひ実践してみてくださいね。

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