2025.4/15MMCプロフェッショナルコースから講師へ!
2025年4月13日
本日は2回にわたって、MMCプロフェッショナルコースを卒業し、講師として活動されているお二人とコラボライブをいたしました!
その様子をスタッフ高代がレポートいたします!
みゆきさんはMMCプロフェッショナルコースという、講師の養成講座も主催しています。そこで学んだ方たちの感想や、現在の活動について大いに語っていただきました。講師業に興味のある方は特に必見の内容です!
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①片づけコーチ 中島しほさん
一人目は片づけコーチでMMC認定講師でもある、中島しほさんです。
>>中島しほさんのインスタはこちら

岡城:今日はMMCで認定講師をしていただいてる中島しほさんにお越しいただいて、プロフェッショナルコースを受けてどうだったか、どのように変化したかなどをお聞きしたいと思います。しほさんはプロフェッショナルを受けた方の中で、唯一栄養の勉強をしてなかった方ですが、半年で講師になりました。その辺のお話しも聞けたらなと思ってます。まず、自己紹介をお願いします。
中島:中島しほと申します。よろしくお願いします。MMCの認定講師をやらせていただきながら、オンライン片付けコーチもやってます。
岡城:MMCに入ろうと思ったきっかけや理由は何ですか?
中島:すごい人がいるぞっていう噂を聞きつけて、みゆきさんの発信を見始めて、半年ぐらい経った時に、無料講座に参加させて頂いて、すぐにやろうと思いました。
起業家として動くには、栄養の知識があって健康であれば、3倍動けるよとみゆきさんがおっしゃってて、すごく興味が湧いたのを覚えてます。
岡城:今まで栄養の勉強はされてこなかったんですよね?
中島:健康好きではありましたが、特にどこの講座にも入っていませんでした。世間で健康の情報がたくさんある中で、何が自分に合うんだろうとずっと思っていて、みゆきさんの発信を見て、あ、これだ!と思いました。
岡城:受講を迷われる方には、栄養の勉強をしたことないんですけど大丈夫だろうかと、不安を抱えてる方も多いのですが、しほさんはその辺はどうでしょうか?
中島:不安はあんまりなかったですね。みゆきさんはいつも大丈夫だよっていうことをおっしゃっていたので、大丈夫だろうという気持ちになっていました。
岡城:今迷ってるけど、私にできるかなと思ってる方がいたとしたら、何かアドバイスありますか?
中島:迷ってるのは本当にもったいないって、みゆきさんもよくおっしゃってるんですけど、本当にやってみたらいいと思います。いつでもやめることができるし、やってみないと何事も分からないので。迷ってる段階で、もうやった方がいいっていうことだと思うので、ぜひ!という感じですね。
岡城:人はやりたいことしか迷えないですからね。その辺がしほさんすごいなと思いますね。
中島:みゆきさんの話を聞いてて、そうだ、そうだっていつもめちゃめちゃうなずきながら聞いてたので、そういうことが頭に染み付いていったんだと思います。
岡城:実際MMCのプロフェッショナルだと、最初からプロ向けの講義が始まるわけじゃなくて、まずMMCの通常講義を1周していただくじゃないですか。最初の1周目では、どのような感じでしたか?
中島:1周目の普通のMMCのコースをやらせていただく中で、私にとっては初めてのことがいっぱいあったんですけれども、その通りだと思うことばかりで。1周目をやることで、ベースを作っていただいたと感じました。
岡城:しほさんは自分の講座でも脳科学を入れられてますが、MMCで学んだことは活かされてますか?
中島:私の場合、みゆきさんの思考トレーニングにすごく感銘を受けて、それをベースにして、片付けと絡めながらやらせてもらってるんですけれども、私の講座でもお話しすると、皆さんすごく驚かれるし、納得されるし、MMCで学んだことがすごく活かされています。
岡城:血糖コントロールのほうでは、ご自身の変化はありましたか?
中島:お腹が空いてイライラするとか、眠気がすごいとか、夜中にちょっと起きるとか、寝汗がすごいとか、人の目が気になるとか、全部自分の性格だと思っていました。甘いものが我慢できないのも、全部自分の意志が弱いんだと思ってたんですけど、みゆきさんの講座を受けたら、全然違うんだってことが分かりました。
岡城:しほさんは仕事や育児で結構お忙しいと思うんですけど、そんな中で血糖コントロールしていてよかったなと思うようなことありますか?
中島:動ける時間が増えるというのは、本当だったんだというところです。あと、脳科学の考え方の方でもいい影響がありました。今までだったら、やるべきとか、やらなきゃとか、自分で抱えるとか、そういう行動をとっていたのですが、みゆきさんの話を聞いていくなかで、そうじゃないかもしれないってやっと思えてきたりとか。
あとは、捉え方が全然変わりましたね。いい意味で軽く捉えられるようになったというか。行動面でも、身体的にも、心理的にも、重いものが無くなったような感じがしますね。軽く動けるようになってきた気がします。
岡城:なるほど。やはり時間は増えましたか。
中島:私はズボラなので、なるべく面倒なことはやりたくないんですけど、そういう私でも取り入れられそうなことのヒントが講座内でちりばめられてるので、徐々に自分のペースでやれることが増えてきた感じです。
岡城:自分が教える側になるときは特に、やりたいことがいっぱいあると思うので、その中で時間をどれだけうまく使えるかは大事ですよね。
中島:本当にそうです。みゆきさんを見ていると、時間が無いなんて言えなくなります。時間は作るものだというのは、本当にそうだなって思います。
岡城:実際に時間がないっていう人の話をよく聞いていると、意外とこういうところに時間あるよねと指摘できるところもあります。例えば疲れると、1回休まないと次の行動ができないことがあると思うんですけど、血糖値が安定してると、すぐ次の行動に移れる。そこをもっとたくさんの人に知ってもらいたいなって思いますよね。
中島:本当ですね。血糖コントロールを知らなかった時にはもう戻れない感じがします。
岡城:時間は有限で、いつかは終わる時があります。どれだけ時間を充実させるかで人生の充実度が変わっていきます。例えばメンタル面で落ち込むことが多いと、それだけで結構時間を使うじゃないですか。しほさんはメンタルの変化はありましたか?
中島:そうですね、やっぱり時間が無いと思っていたころは、悩みや、考え事に時間をすごく使ってたなって思います。脳科学を学んだり、栄養のことを学んだりしていく中で、今考えてもしょうがないかって、自然に思えるようになりました。なので、本当に効率的な時間の使い方ができるようになってきたなと思います。
岡城:私も効率が大好き。本当に使いたいところに使えるようになるための、時間を確保できるといいですよね。
中島:本当にそう思います。
岡城:私のフォロワーさんはお子さんがいらっしゃるお母さん達が多いんですけど、こないだライブをした時も、講座の試験の時などに、子供をどうしたらいいか不安ですという声もありました。講座中や講座の後半の試験のときは、お子さんとのバランスはどうされていましたか?
中島:私の場合は、講座の試験を受ける少し前に、息子が目の手術をすることになりました。本当に忘れられないんですけど、病院に付き添い入院をしながら、講座を受けさせてもらっていました。みゆきさんがいつも大丈夫ですよって言ってくださったりとか、聞いたことは本当に全部教えてくださるし、受講生のペースを作ってくださって、それに私もちゃんとついていくことができました。付き添い入院しながらでも本当にできたというところは、本当にみんなの希望になると思いますし、自分自身の自信にもなりました。
岡城:しほさんがそういう状況の中でもどうやったらできるかを考えて、付き添い入院をしながらも講座を受けてくれたことは、受講を考えている方たちにとって、すごく希望になると思います。
中島:みゆきさんがいつも、人にちゃんと頼っていいんだよ、とか、自分でやらなくてもいいですよねってさらっとアドバイスをくださるので、それで、あ、そうか、全部私がやらなくてもいいんだと思えました。お医者さんだったり看護師さんだったり、助けてくれることがいっぱいあって、そういう意味では本当に脳科学の考え方は大事だし、入院しながらも血糖コントロールをやっていたので、栄養面もすごく大事だと実感しました。
岡城:低血糖が起こると子供に対して不安とか抱えやすいですからね。しほさんがちゃんと血糖維持をしてたから、お子さんの付き添い入院しながらも勉強できたっていうのあるわけですよね。
中島:本当にそうですね。
岡城:MMCプロフェッショナルでは最初の3ヶ月は一般の受講生さんと同じようにしていただくので、まずは自分の体のことをちゃんと整えた上で、後半にプロ向けの講義に入っていきますけど、そのプロフェッショナルの方は受けてみてどうでしたか?
中島:やっぱり分からないことだらけだったんですが、みゆきさんが、「これやります。はい、どうぞ」みたいな感じなので、「え、もうやるんですか?」みたいな。最初はすごく驚いたんですけど、でもやっぱり実践ベースで進んでいくことで、自分でそのタイミングを遅くしなくて済んだと思います。
時間があってもできないものって、絶対ずっとできないので、だったらもう早くやった方がいいっていう考えに変わった瞬間だったんじゃないかなと思います。
岡城:こういう講座を今まで受けてきた人の話をたくさん聞いてきたんですけど、学んだけどできないっていう声がとても多いんです。座学が多くて実践が少ないんだろうなと思ったんですね。やはりプロフェッショナルコースを作るからには、とにかくひたすら実践できるようしようと思って、実践の時間を多く取ろうという風にしたんですよね。で、しほさんもやってみて分かったと思いますけど、カウンセリングってやらないと上手くならないと思いますよね?
中島:はい、そうですね。自分で学んだことを落とし込んでからやろうという考えだったら、多分いつまでもやらなかったと思います。みゆきさんが大丈夫だよやってっていう、その大丈夫だよやってが本当にいつもいつも言ってくださってたので、大丈夫じゃないけどやろうかなみたいな感じで思ってやりました。
岡城:ある程度学んでからやりますっていう人すごい多いですけど、それだと効率が悪いなと思うんですね。学んでから時差があるから学んだこと忘れちゃうんですよね。学んですぐやった方がまだ覚えてるものが多いので、まだあんまりよく分かんなくてもとりあえずやる。
しほさんの講座でも、片付けの実践の会があるって仰ってたので、皆で片付けとかしてると思うんですね。その方が皆さん、片付けの上達が早いと思います。
中島:早いです。私の講座でも「じゃあやりましょうか」みたいな感じで言ってます。
岡城:最初はびっくりするかもしれないけど、実際にやってみることで初めて気づくことってあるじゃないですか。それを頭で考えて学ぶだけだと、やってみて初めて気づく課題には気づけないんですよね。カウンセリングもやってみたら、自分の喋り方の癖に気づいたりとか、頭でわかってても、意外とできないなって気づいたりとかします。でもそれは失敗じゃなくて、プロフェッショナルの講義の実践の場なので、いくら転んでもいい場所です。そこでうまくいかないことを経験して、「ここをこうすればいいんだ」って分かるのが良いと思うんですよね。頭だとできないんですよ。
同期の方とも仲良くされてるようですが、その辺はどうですか?
中島:一緒に学ぶ仲間って本当に大切だといつも思ってます。私は一期生として参加させて頂いたのですが、メンバーさんが本当に良い人ばかりなので、何か分からないこととか、みゆきさんには話しづらいけどみたいなことも話し合えています。仲間がいることで、「やらなきゃ」みたいな状態にいられます。同期は本当にありがたいなと思います。
岡城:皆さんを見ていると、私も羨ましいぐらいです。講座ではオフ会運営企画をやって頂いてますよね。それもちゃんと講師のサポートが付きながら、自分がその場を回す経験ができるようになるんですね。最初は自分で集客が難しいから、このようなことはなかなか経験できないことだと思うんですよ。カウンセリングも練習するしか上手くなる方法はないし、実際に見ることで勉強になります。
しほさん、迷ってる人に何か一言ありますか?
中島:迷っているんだったら、やりたいという気持ちだと思うので、やらないともったいないなって本当に思います。時間がないとか、勇気がないとか色々思うとは思うんですけど、何とかなるもんだっていうことを、進んでみて本当に思います。進んでみるとすごく、自分が迷った所を進めたという自信にもなりますし、やってみて損な事があるわけないという感じなので、本当にやって頂きたいなという気持ちでいっぱいです。
岡城:成長のスピードは早いですよね。1人でやろうとしたら何年もかかっちゃうと思うんですよ。
半年だけで不安ですっていう人も結構いると思いますが、MMCのプロフェッショナルが終わった後も毎月勉強会があります。こないだは、中居君の芸能界引退はなぜ起こったのかという心理的な分析をしたりとか。ボイストレーニングの先生で発声の練習をみんなでしたりとか、カウンセリングしあったりとか、月ごとに色んなことをテーマにして、皆さんのスキルアップになるようなことをテーマに勉強会も開催しています。半永久的に学び続けられるような環境をしてるので、その点も安心だと思います。
そろそろライブも終わりになりますが、しほさんから何か告知はありますか?
中島:私は普段、片付けのグループ講座をやらせていただいていて、次の企画を今準備しています。私の公式LINEに片付けに関するプレゼントがたくさんあるので、もし良かったら公式LINE登録してください。
岡城:はい、ありがとうございます。部屋が片付いてないとストレス溜まりますからね、ストレスが多い人は家に物が多いんですよね。部屋は皆さん片付けた方がいいですよ。
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②ウェルネスコーチ 川田さとみさん
二人目はウェルネスコーチの川田さとみさんです。
>>川田さとみさんのインスタはこちら

岡城:MMCの認定講師をしているさとみさんに、プロフェッショナルを受けてみてどうだったかなどを伺います。最初は簡単にさとみさんの自己紹介をお願いします。
川田:川田さとみです。よろしくお願いします。岡山県でヨガスタジオをやってます。ヨガのレッスン、姿勢のレッスン、血流コントロールをベースにした体質改善のセッションを行っています。
岡城:さとみさんは現在もヨガの先生をされていて、MMCには約1年前に入られました。血糖コントロールも学び、プロフェッショナルコースに入って今は認定講師もされています。昨日のしほさんは知識ゼロから半年で講師になられたのですが、さとみさんは分子栄養学の講座なども受講されていましたね。
川田:知識としては学んでいましたが、実践して体調は改善したものの、もっと良くなれる伸びしろがあるのに、どうしたらいいのか分からなかった状態でした。そんな時、みゆきさんのSNSで、どんな人が来ても動じないというのを見て、どういうことかと思いました。私も体質改善のアドバイスはしていましたが、クライアントさんの気持ちに引っ張られたり、揺さぶられたりしていました。自分の体をもっと良くしたいし、人に気持ちが揺れてしまうのをなくしたいと思いました。
岡城:どんな人が来ても動じないという点に引っかかったというのは、知らなかったです。
川田:血糖コントロールや栄養も気になったけど、みゆきさんのマインドを浴びたいと思いました。
岡城:しほさんも最初「洗脳されたいぐらいの気持ちで来ました」と言っていました。洗脳というと聞こえが悪いですが、自分がなりたい方向に洗脳することで、自分の中にインストールされて進みやすくなります。実際やってみてどうでしたか?
川田:知識は分子栄養学で知っていましたが、取りこぼしてる部分もたくさんありました。それから、血糖コントロールに特化してやってみることの重要性を感じました。みゆきさんのマインド、脳科学の部分は分子栄養学では教えてくれないので、セットで学べたのは良かったです。物の考え方で自律神経の具合が変わってくるので、体調を良くしたい方は考え方を一緒にやった方がいいと思います。
岡城:血糖値は感情によって変わるし、考え方によってエネルギーの消耗度や胃腸の動きも変わってきます。さとみさんもご自身でやったり、クライアントさんにお伝えしていると思いますが、知識だけ持っていても緊張が強いと胃腸が動かないので、せっかく一生懸命栄養を入れても身体に入っていかないんですよね。それでは意味がありません。
私も長年管理栄養士として栄養の仕事をしてきた中で、心理面は最初は分からなかったのですが、これは同時にやると早いと気づきました。さとみさんはこれまでの学びをどのように活かしていますか?
川田:体調が悪くなった原因を紐解いていくと、物の考え方や思考の癖が影響している人が多いことに気づきました。相手は話を聞いて欲しい、理解して欲しいと思っています。その気持ちの整理をしながら、栄養の摂り方などをアドバイスすることで、改善のスピードを上げられます。みゆきさんのところで学んだことも、すごく役立っています。
岡城:本当に、身体と心は繋がっていると感じます。さとみさんは、個別でお話しした際、最初は入会を悩まれていたと思います。どこで悩んで、どこで決断しましたか?
川田:金銭的な負担が大きかったので、一度考えたいと思いました。しかし、みゆきさんと話をする中で、こうなりたいという気持ちが明確になり、プロフェッショナルを受講してクライアントに貢献できるようになりたいと思いました。みゆきさんも背中を押してくれたので、飛び込んでみようと思いました。こうなりたいと自分で言った、自分の言葉に責任を持ちたかったのです。なりたい自分になるための方法が目の前にあり、それを選ばない選択肢がなくなったのです。
岡城:お話する中で、さとみさんの芯の強さを感じていました。自分の望む未来のために選択をしたのだと思います。なかなか受講を選べない人もいると思いますが、さとみさんはどのように考えましたか?
川田:こうなりたいと思うということは、今の現状に満足していないということです。この先も悩みを持ち続けるのかと考えると、嫌だなと思いました。どうすればいいかと自分に問いかけ、変わる選択をするしかないと思いました。自分の気持ちを大事にしました。
岡城:日々、選択の機会がありますが、そこが未来を作るポイントです。望まない選択をするのはもったいないです。自分で自分の未来を潰さないで欲しいです。こうしたいと思った時に、正しい選択が分かっても、反対の選択をしてしまうと、思った通りにはなりません。さとみさんは自分の未来を考え、選択し、行動したのです。プロフェッショナルコースを受けてみてどうでしたか?
川田:かなり実践的でした。ヒーヒー言いながらやった部分もありましたが、お客さんの前に出る前に、実践を通して経験を積むことができました。
岡城:練習を重ねる中で、自信がついてきましたか?
川田:講座の中で同期と練習し合ったり、セミナーを作ってみることで緊張しました。お客さんの前ではもっと緊張すると思いますが、講座の中で練習できたのはありがたかったです。みゆきさんから添削してもらえたのも良かったです。
岡城:実践を重ね、フィードバックをもらい、修正して、またやっていく繰り返しですね。血糖コントロールも、1回で教えられるものではなく、実践して、うまくいったらこうしましょう、うまくいかなかったらこうしましょうと提案し、分析して修正していく繰り返しです。
カウンセリングも一緒で、実際にやってみて初めて課題に気づくことがたくさんあります。何となく伝えていたことが、フィードバックをもらい、こうしたらもっと良くなるんだと気づきます。
実践することで最速でスキルがつきます。
川田:カウンセリング練習をやる環境はめちゃくちゃ大事です。最初は相手に気持ちを引っ張られて疲れていましたが、今は引っ張られません。
今まではカウンセリング後、わりと疲れてたんですよ。しばらくぼーっとするみたいな。だけど、血糖コントロールをして、自律神経を安定した状態でフラットに話せるようになったので、カウンセリングしても疲れなくなり、楽しんで話を聞かせてもらったり、客観的な視点で見られるようになったと思います。
岡城:前は結構相手に感情移入しちゃってた感じですかね。
川田:そうですね。こう言ったら相手はどう受け取るかなとか、今でももちろん考えるんですけど、それは、私がどう思われるかなっていうのを気にしてたんだと思います。
岡城:今は、相手にどう思われるかは気にならなくなりましたか?
川田:そうですね。気になりません。次の一歩を踏み出すために伝えた方がいいということは、相手はしんどいと思うかもしれないけど、はっきり言えるようになりました。
岡城:これはカウンセラーとして大事なことだと思うんですけど、優しくすることだけがカウンセリングではないんですよね。ただ癒やしを与えるようなカウンセリングもあると思いますが、MMCで教えてるカウンセリングはコーチング要素もあるので、共感する場面もあれば、優しくするやり方もあるんですけど、相手を自立させ、成長させることを大事にしているので、言った方がいいことは言う、相手の成長のために必要なことはしっかり伝えるという方向性ですね。そういうことがはっきり伝えられるようになり、疲れなくなったってことですね。
川田:そうです。
岡城:前に、さとみさんがスレッズでカウンセリングがめちゃくちゃ楽しいって書いてあって嬉しかったんですけど、今はやるのが楽しいって感じてできますか?
川田:そうですね。お相手がなりたい自分により近づいていくのを見させて頂くのがすごい嬉しいし、私もその力になれるっていうのも嬉しいし、カウンセリングってすごくいい時間だなっていつも思ってます。
岡城:確かに。継続的に一人の方をカウンセリングしてると、相手の変化がわかってきますよね。最初は悩みとかネガティブな話が多かったところからだんだんポジティブな言葉が増えたり、未来に向かう話が増えたり、本当はこういうことがしたいとか、そういうのがだんだん出てくると思うんですよね。カウンセラーとしてこれが結構大きな喜びなんじゃないかなとは思いますけど、さとみさんはどうですか?
川田:そうですね。私も成長するということが好きだから、成長していく姿を見させて頂けるっていうのは、私にとっても大きな喜びだと感じてます。
岡城:確かに。私もMMCをずっとやってきて思いますけど、受講生さんが自分自身で変わろうという力が発揮されるときというのがあって、それはどんなドラマとか映画を見るよりも感動することが多いです。最初は周りの愚痴が多かったところから、だんだん自分に気持ちが向いたりとか。
川田:本当にみんな誰でも変わる力って持ってるなって思います。
岡城:そうそう、それをプロフェッショナルの教えの中で、洗脳するように毎回マインド七ヶ条として話していました。その一つが相手が変わる力があると信じること、カウンセリングですごく大事なことです。
カウンセラー側が相手を変えようとするとすごく苦しくなるんですね、お互いに。向こうは向こうで自己嫌悪になりやすくなったり、自分はダメだって思ってしまう。それはカウンセラー側が相手を変えようとしてしまうと、なんでこんなに言ってるのに変わんないんだとか、やってくれないのだろうって気持ちになってしまいます。それは直接言ってなくても伝わっちゃうんですよね。
そうなるとお互いにとって良くありません。こっちが変えるんじゃなくて、相手が変わる力があるって、相手のことを本人よりも信じることがカウンセリングですごく大事なポイントだと思います。
視聴者さんから質問
・チャットAIと対面カウンセリングのどちらがより効果的なのかと考えてしまう。
岡城:私はカウンセリングは人がいいと思いますね。チャットAIは確かにすごいし、設定次第でどんな回答も返ってくると思うけど、私がカウンセリング受けるなら人がいいです。AIは設定にもよると思いますけど、ひたすら共感だけするのって、解決にならない部分があると思うんですよね。ありのままの自分でいいというのをそのまま受け取っちゃうと、成長しなくていいみたいになっちゃうんですよね。現状維持ってどうしても衰退してしまうので、実はできることが少なくなっちゃうのではないかと思います。
川田:人とカウンセリングをするときは色んな雑談もして、一見体調とか栄養に関係ない話もしたりするところで、ポロッと本音が出たりとか、人と話すからこそ出てくる言葉っていうのもあると思います。
岡城:確かに。MMCでもカウンセリングのやり方で、相手の言葉をよく聞くというところをすごく伝えました。人の無意識って、パッと出た言葉にすごく出るんですよね。MMCでは、そこから相手にどういう意識があるか読み取って進めていくって話をしてるんですけど、それは直接話すからこそわかることってあるなと思うんですよね。
だから、これからの時代もカウンセラーは必要な仕事だと思いますよ。AIがどれだけ発達しても100%取って変わることはないかなと思います。
川田:そうですね。
岡城:最後に、プロフェッショナル受講を迷っている方に、さとみさんから一言いただけると嬉しいです。
川田:カウンセリングできるようになりたいとか、プロとして活動してみたいという気持ちがあるんだったら、一歩踏み出すこと、アクションを起こすことで自分の未来を変えることになります。その一歩を、ここでできるというものが用意されてるなら、もう一歩踏み出しましょう。私はヨガや体質改善をやってますので、興味があったら私のアカウントも見て下さい。
岡城:血糖コントロールする中で、ヨガは凄く効果的です。普段緊張が強い人は血糖値が乱れがちですが、ヨガで呼吸をして体を緩ませたり、普段使わない筋肉を無理なく刺激できたりします。普段あまり動いてない方、デスクワークの方も、いきなりハードな筋トレではなく、ゆるっと筋肉をほぐしたり、伸ばしたりできますので、さとみさんのインスタをフォローしてチェックして下さい。
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