今日は子育ての事についてお話をしようと思ってます。

ある男性と話していた時に、「子育てのことやママ友の悩みとか無いんですか?」って聞かれたんですよね。その方の奥さんが悩んでるということだったんですが、私は全然無いんですよ。この辺を今日はお話できたらなと思ってます。

私になんでママ友の悩みが無いかというと、ママ友が居ないからなんですよね。居なければ悩みもありません。なんで居ないのかっていうと、作ろうとしてないからなんですよ。状況的に作らざるを得ない人もいるかもしれないんですけど、私はママ友が別にいなくても困らないので、作って無いんです。

もちろん挨拶とかはしますけど、わざわざ仲良くなる必要はないかなと思ってます。別に避けてる訳じゃないですよ。普通に挨拶して会えば話したりはしますし、懇談会とかでも話したりしますけど、わざわざ普段から連絡取ったりとか、プライベートで遊んだりとかは、全くしないです。

なんでそうしてるかというと、自分の仕事がすごく大事なので、そこに自分の時間もエネルギーも使いたいんですよね。

だから、必要最低限のお付き合いだけをして、それ以上は広げないという感じです。

悩む原因の一つに、自分の意識が子供に向きすぎてるということがあると思うんです

子供に意識を向ければ向けるほど悩みは増えると思うんですよ。子育てとか、ママ友の悩みをゼロにする一歩としては、子供ももちろん大事ですけど、自分の人生なんだから自分に意識を集中させるという事がまず大事です。

女性は子供を産んだ瞬間、もちろんママになるわけですけど、自分としての生活を生きるっていうのがまず大事だと思うんですよ。

子供の悩みがすごい多いなとか、気になる事が多いなと思う時は、自分に意識を向けられてるかな?と考えてみて欲しいんですよね。

そのためにはやっぱり子供を信用することが重要と思います。

自分に集中しないと、子供に限らず他の家族とか周りの人とかがすごく気になっちゃうんですね。例えば、ニュースを見てて政治家の行動が気になるとか、災害が気になるとか、そういう事が起こってくるんです。

それで、自分の人生に集中しようとしたときに、やりたい事が分からない、ということがよくあります。

こういう時に自分探しの旅をしてもなかなか帰って来れないんですよね。やりたい事が分からない時に、いっぱい資格を取ったらいいかっていうと、そういうわけではありませんから

好きな事が分からない、やりたい事が分からない人がどうしたらいいかというと、自分のレベルを上げて自分を成長させるということです。

受験に例えるとすごく分かりやすいと思うんですけど、受験って偏差値によって行ける学校が変わりますよね。このぐらいの偏差値だったら、これぐらい選択肢がある。でももっと低い偏差値だったら選べるのがここしかない。だから頑張って勉強して自分の偏差値を上げれば行きたい学校はいっぱい選べるんですよ。選択肢が広がりますよね。でも自分の偏差値が低かったら選べないんですよ。選択肢が少ないから。

自分がやりたい事を探す時もそうですけど、この学校に行きたいかどうかとか考えたって偏差値が足りなかったら行きようがないんですよね。

行きたい学校があるなら偏差値を頑張って上げますよね。特に行きたい学校は無いけどどうしようという場合は、自分の現在のレベルの範囲内で選ぶと思うんですよ。

だからやりたい事が分からない時は、自分のレベルを上げていかないと、そもそもやりたい事が見つからないのです。

なので、子供に意識が向きすぎて自分に集中できてない。かといって、好きな事も、やりたい事もよく分からない時は、自分のレベルをまず上げる必要がありますね。このレベルの上げ方の話はMMCの講座などで詳しくお話をしています。本日は割愛します。

 

視聴者さんから質問

・子供が学校に行きたがらないんですが、毎日イライラしてきて、会話するのも疲れます。どうしたらいいですか?

 

子供が保育園とか、学校とかに来たくないっていう話ですね。皆さん経験ありますか?

うちは全然ないんですよね。保育園の初日から、娘はダッシュで私の元から去りました。泣くこともなく、遊べると思ってめちゃくちゃダッシュで、速攻でいなくなりましたお迎えに行くと、「え、もうお迎えなの?」と言うので、保育園も学校も楽しいみたいですね

特に朝は血糖値が下がってることがあるので、体は命を守らなきゃっていう状態になるので、警戒心が強くなったり、不安な感情が出やすいです。

なので、子どもの普段食べてるものが血糖値を乱すものになってないか確認をしてほしいですね。糖質過多になってないか。ご飯が主食で、おかずがほとんどないような食事になってないか。朝ごはんはいつもパンだけとか、普段の食事でも麺だけとか。

糖質は大事なんですけど、摂りすぎると血糖値が乱れてしまうので、それによって睡眠中に血糖値が下がって、朝に低血糖が起こることがあるんですね。そうすると、朝起きるが辛くなるし、朝ごはんを食べたくなくなるし、学校行きたくない、保育園行きたくない、というふうになることがあります。

過去に受講生さんの高校生のお子さんがなかなか朝起き てこないとか、朝ごはんを食べないということがあったんですけど、一緒に血糖コントロールを数ヶ月間取り組んでいただいたところ、ちゃんと自分からご飯を食べるようになって、自分で弁当を持って行ったりとか、親に感謝してくれるようになったので、血糖値からお子さんの状態も変わるというのは、すごく感じますね。

中学生や高校生になると、自分で食事を選ぶことが増えてくるので、そうすると、甘いものばかりとか、ご飯よりお菓子とか、そういう選択になってしまうことがあると思うんですよ。

でもそこで、お母さんが栄養の知識を持っていたら、小さい頃からそういうことを教えることができます。

 

お子さんが学校行きたがらない理由に、心理面の問題もあります。その1つは、お母さんが子供といっぱい一緒にいたいと思ってる場合。

愛情を、長く時間を一緒に過ごすこととか、手を掛けることだと思ってる人は、子供が学校に行かない方が一緒にいる時間が長くなるし、学校に行きたがらない方が手が掛かるから、手が掛けられるっていう状態になるんですよね。

人は自分が1番望むものを無意識に叶えてしまうものなんですよ。

お子さんだけじゃなく、例えば両親だったり兄弟だったり。色んな問題が起きて手が掛かるようになりますでも手が掛かった方がお世話できるし、時間がかけられるから、自分なりの愛情が果たせるということになっちゃうんですよ。

 

もう1つは、自分も子供の頃学校に行きたくなかった人ですね。これは、実際に不登校になったかどうかじゃなくて、行きたくない思いがあったかどうかというところです。子供は自分が子供の頃できなかったことを叶えてくれるということがあるんですよね。なので、学校行きたくないけど、いやいや行ってたとか、そういう人はお子さんが学校行きたがらないことが結構あります。

それから、自分が子供の頃学校に行きたくなかった人は、らなきゃいけないことから逃げようとしてた癖があったはずなんですね。それをそのままにして大人になってると、多分今もう仕事したくないとか、働きたくないってなってるはずですね。その辺がないかどうか、ちょっと考えてみてほしいですね。これ多分ほぼどちらか当てはまるんじゃないかなと思います。

 

視聴者さんからコメント

・どちらも当てはまりますね。

 

そうですよね。大体このパターンが多いです。良し悪しはいておいて、私は子供と長くいることが愛情だとは全然思ってないので、だから、子供は学校に行くんですよね。

あと、昔に比べたら自分が今やるべきことをすごくやるようになったので、言わなくても子供は宿題やります

 

視聴者さんから質問

・子供がご飯をあまり食べてくれません。

 

偏食があるのかなと思うのですが、子供は味覚が敏感です。大人に比べて、毒物に対する感度が高く、苦いものや酸っぱいものを嫌がるのは、酸っぱいものは腐っているもの、苦いものは毒という無意識の認識があるからです。そのため、子供はそういうものを食べたくないのです。

好き嫌いの場合、食べないからと出すのをやめると、本当にずっと食べられなくなってしまうので、食べなくても出し続けることが大事です。うちの子も離乳食の頃、納豆を嫌がりましたが、週に1回は出し続けたら、ある日食べるようになり、今では普通に食べます。

調理法を変えるのも有効です。下の子供は魚が好きじゃなかったのですが、焼き鮭を刻んでチャーハンにしたらよく食べるようになりました。苦手意識をなくしてあげれば、前より食べるようになるのです。調理法の工夫もしてみてほしいと思います。

 

私が子供をある意味ほったらかしているのは、入院した病院が母子別室だったからです。赤ちゃんとお母さんが一緒にいない病院でした。3時間おきにオムツ替えをするのですが、うんちまみれでも3時間後まで放置でした。こびりついてカピカピの時もありました。

母子同室だったら絶対そんなことしないと思いますが、それを見た時、赤ちゃんはこんな感じで生きていけるんだと思ったんです。赤ちゃんって意外と丈夫で、泣いていても、決まった時間に授乳とオムツ替えをしていれば大丈夫なんですね。その入院中の1週間で、育児に対する不安が消え、もっと気楽にやっていこうと思いました

退院後は、時計を見ながら3時間おきに授乳し、オムツが汚れたら変えるのを機械的にやっていました。子供はあまりギャンギャン泣くことがなく、日中は3時間おきに授乳して寝かせるのを繰り返していました。

まだ起業してないときで、暇だったので、合間はテレビを見たりゲームをしたりしていました。赤ちゃんはよく寝ていて、抱っこ紐を使うこともなく、抱っこもほとんどしませんでした。

ある程度子供を信頼してほっておく力は必要だと感じました。結局その方がお互いに良いです。お母さんも自分の時間が持てるようになり、子供は自立できる。親があれこれ手を掛けてしまうと、子供は自分で自分の事ができるようにならないのです。

 

子育てで子供の事が気になるとか悩んでしまう人は手を離す事が愛情だという事を覚えておくと良いです。これができない人は、自分がお母さんに甘えたい気持ちが残ってる人なので、修正が必要です。

皆さん今日も最後までありがとうございました。