今日は体調対策についてお話します。暑くなったと思ったら寒くなったりで、気温差が激しいですが、皆さん体調はどうですか?気温差が激しい時期は体調を崩しやすい方が多いです。

なぜなら、気温や湿度や気圧の変化が激しいと、コルチゾールというホルモンをたくさん使うからです。コルチゾールはストレスと対抗したり、血糖値を上げたり、炎症を抑える働きがあります。普段から血糖コントロールができている人は、環境の変化にも耐えることができます。

血糖値が普段から乱れている人は、気温や気圧、湿度の変化に体が耐えられないことが多いです。そういう方は胃腸が弱かったり、鉄欠乏性貧血だったりすることが多い印象です。

 

視聴者さんからコメント

・旦那が胃腸が弱く、気温差や気圧変化で体調を崩しがち。喉が痛くなってから症状が悪化し、気管支炎になりかけた。咳、頭痛、吐き気、鼻水、痰、発熱もありました。インフルエンザとコロナ検査は陰性でした。

 

血糖値やエネルギーの状態、代謝がまわっているか、などが気になりますね。喉から来る場合は粘膜が弱っていることが多く、タンパク質、鉄、ビタミンAや亜鉛が不足していることが多いです。日々の食事からこれらの栄養素が取れているか確認してください。

 

さて、本題に入ります。梅雨の時期は気温差や気圧の変化が激しく、しんどい人もいると思います。

日頃から血糖値をコントロールし、体を整えることが大事ですが、ほかにもできる対策もあります。

 

①五苓散

気圧の変化に弱い人には五苓散(ごれいさん)という漢方薬がおすすめです。ドラッグストアで買えます。

水分代謝を調整し、むくみ、気圧の変化による頭痛に効きます。頭痛は気圧変動によって血管がむくむのが原因なのです。

低気圧が来る前に飲むのがポイントです。私は雨の前の日に飲むようにしています。二日酔いにも効くので、汎用性が高くて便利ですよ。

本来、雨の日は自律神経のバランスが副交感神経優位になりがちです。だからゆっくり過ごすのが合っているんです。それでも仕事などがあるときは、カフェインで頑張るのではなく、五苓散を飲んで体を楽にしましょう。または、頑張らなくてもいいと決めたり、休んだりするのもいいですね。

五苓散は錠剤と粉末があります。粉末はシナモンのような味がします。その味が苦手な方は錠剤がいいです。私は錠剤で飲んでいます。

 

②体を温める

気温の変化が激しい時期なので、体を温めることが重要です。

私は昨日、夜寝る時に寒くて、シーツの上に毛布を敷いて寝ました。背中が冷えると緊張し、睡眠の質が下がります。気温差が激しい時期、シーツが冷たい方は、背中に毛布を敷いてみてください

寝る時に温かくすることは、すごく重要です。お風呂はシャワーだけじゃなくて、湯船に浸かって温まっから寝て欲しいし、寝る時は体が緊張してると睡眠の質が下がるので、ゆるんだ状態で布団に入るなどしてみてください。

 

視聴者さんからコメント

・私も季節関係なくレッグウォーマーを机に忍ばせてます。

 

いいですね。温めることは大事ですね。

 

③着圧ソックスを履く

気圧が下がる時、着圧のソックスを履くのもいいです。メディキュットなどです。

少しダルイなと感じた時に、体に圧をかけてあげるのはいいんですよね。外側から圧力をかけてあげると、体に刺激が入るので、ダルさが解消することもあります。低気圧による頭痛などが、着圧ソックスで解消したというデータもあるので、是非皆さん試してみて下さい。

低気圧の日はあんまり動きたくないのもあると思うんですけど、でも逆にちょっと体を動かして筋肉に刺激与えたり、圧を加えたりするとダルさが軽減することもあるんです。

私も雨の日に、そんな動きたい気持ちではないけど、ちょっとYouTube見ながら運動するとすごくスッキリするんですね。これも是非やってみて欲しいです。

このように、できる対策をして、梅雨を軽やかに乗り切って欲しいなと思います。

今日もありがとうございました。

是非、感想などもSNSからいただけるととても嬉しいです。