2025.5/05根性論はもうサヨナラ！根本から心を安定させる３つの方法

2025年5月4日

『メンタルよわよわさん必見　根性論はもうサヨナラ！根本から心を安定させる３つの方法』というテーマでライブが行われました！

その様子をスタッフ高代がレポートします。

ゴールデンウィークの真っ只中、妹さんと旅行に行ったり、家族でお出かけしたりと、プライベートを充実させている様子のみゆきさん。

元気に活動されているみゆきさんですが、昔は豆腐メンタルだったそうです！今の姿からは想像がつきませんね！どんなふうに強いメンタルを身に付けたのでしょうか？

メンタルを強くしたい方はぜひ参考にしてくださいね。

今日は、根拠論はもうやめて、根本から心を安定させる3つの方法についてお話をしていきたいと思います。

実際に私がやってきたことをお伝えしますので、是非皆さん、メモを取ったり、コメントでアウトプットをしながら聞いていって欲しいなと思います。

早速質問をしたいと思うんですけども、

「あなたはメンタルが強い方ですか？」

私は、昔はめちゃくちゃメンタルが弱かったんですけど、段々強くなって来たという感じですね。最近の私しか知らない人は、信じられないってよくおっしゃいます。

 

視聴者さんからコメント！

・激弱でした。自己肯定感が低かったです。

 

分かります。私も昔は深海レベルの自己肯定感の低さでした。

どれぐらい弱かったかっていうと、人と会ったら帰り道にいつも一人で反省会をしていたという感じだったんです。

例えば友達とご飯に行って、その場では楽しいんですけど、帰りに一人になると急に色んな事が不安になってきてしまうんです。私があの時ああ言ったから、私の事を嫌になってないかな？とか、何であの時ああいう風に言っちゃったんだろう？とか、そういう事をずっとうじうじ気にしてたんですよ。

今思えば、そんな事気にしたってどうにもならないし、こちらが思ってるほど相手は気にしてないんですよね。

あとは仕事でも普通に言われたことに対して、自分が否定されてる気持ちになってしまって、私って本当にダメだなとか、全然仕事できないなとか、そんな風に自分を責めちゃうことが結構あったんですよ。今で言うHSPっぽい感じでしたし、自分はとても繊細だなと思ってましたね。

 

そんなわけで今日は、メンタルを安定させていく方法について、3つの軸からお話をしていきたいと思います。

 

①血糖コントロール

まず1つ目は、私が普段からお話ししている血糖コントロールですね。血糖値を安定させるということです。これがまず大事ですね。

昔は気分の上がり下がりが激しすぎて、すごいテンションが上がってる時があれば、もう下がりすぎて引きこもっちゃう時もありました。大学生の時は3日間家からほぼ出なくて、食べ物を買うためだけに家の下のコンビニにだけ行ってたようなときがありましたね。

それくらい落ち込む時は凄まじかったです。落ち込む自分に対して、さらに落ち込むみたいなことがあったんですよね。

その波から抜け出した最初の1歩は、やっぱり血糖コントロールだったんです。もう本当に血糖コントロールをやらない意味が分からないって思ってるぐらいなんですけどね。

これはメンタルのことではないんですけど、先日、電車で妹と山梨に温泉旅行に行ったんですよね。指定席が全部完売してて、車両と車両の隙間に立つしかないという状況だったんですよ。私は別に全然平気だったんですけど、妹が、乗り物酔いをしちゃって、途中で降りることになってしまいました。そこで自販機で買ったコンポタを飲ませたら血糖値が上がって楽になって、その後また出発することができました。

乗り物酔いが起こるのも、低血糖が原因になったりします。低血糖が起こると自律神経のバランスが乱れて、体の動きが活発になったり、落ちたりとかを繰り返すので、吐き気がしたりすることがあるんです。

私も血糖コントロールする前は乗り物酔いが本当に酷くて、車に乗って数分で気持ち悪かったんですね。今はもう全然平気になって、ずっと乗っててもスマホも見れるし、本も読めます。

血糖コントロールのおかげで、体調面もかなり変わったんですけど、メンタル面もすごく変わりました。

血糖値を安定させることで、自律神経のバランスを整えることができます。

自律神経は交感神経と副交感神経の2つのバランスで成り立っています。

自律神経は基本的に、自立した神経と思ってほしいんです。自分の意志で動かせないもの。例えば、心臓の動きとか、血圧とか、自分の意志で止めたり上げたりできるわけじゃないですよね。

ただ唯一自分でコントロールできるのが呼吸なので、自律神経を整えるのに呼吸が大事と言われているのは、これが理由です。

ここでなんで血糖値が関わってくるかというと、低血糖が起こると、体はなんとかして血糖値を上げようとするんです。

それは低血糖だと体が死んでしまうという認識だからです。私たちの体は原始時代から基本的に変わってなくて、いかに危機に備えるかという仕組みが備わっています。

なので、体にとっては、血糖値が下がる＝死ぬということなんです。だからこそ、なんとかして血糖値を上げて命を守ろうという仕組みがあるんです。

その時に血糖値を上げるホルモンの1つがアドレナリンという興奮ホルモンです。だから低血糖が頻繁に起こってる人は、無駄にアドレナリンを出してることが多いので、体が緊張しやすくなったり、攻撃的になったり、感情が変わってしまったりするんです。

これを一旦緩ませて楽にしてあげると言う意味で血糖コントロールが大事ということです。

血糖値が安定すれば自律神経のバランスが整ってくるので、無駄に傷ついたり怒ったり、そういったネガティブな感情がだんだん無くなってきて、穏やかになってくるんです。

だからメンタル面だけのアプローチじゃなくて、血糖コントロールをまずしてあげないと、根本的な部分の感情、自分の本当の感情が分からなくなってしまいます。

 

②落ち込むパターンを知る

2つ目は、自分自身の落ち込むパターンを知るということです。

これはどうして必要かというと、人によって何で落ち込むかって違うんですよね。同じ言葉を聞いても、落ち込む人もいれば怒る人もいれば何も思わない人もいるし、喜ぶ人もいる。

これは何が違うかと言うと自分の思考のパターンの違いなんです。人は思考の癖があるんですよ。体の癖と同じで、思考癖というのがあって、こういう風に来たらこういうことを思うみたいな癖があります。

それは子供の頃から、家庭環境とか、近い人たちとの関係とかで作られていく癖です。この癖をほとんどの人はまず自分で自覚してないんです。

この自覚をすることによってアプローチがちゃんとできるようになるから、まずは自分の感情が動くパターンを知ることが重要です。

皆さん自分の落ち込むパターンって知ってますか？こういう言葉を聞いたら落ち込むなとか、こういうことがあると落ち込むなっていうことありますか？

私は昔は、普段すごいテンション高い人が普通のテンションで話しかけて来ただけで冷たく聞こえてしまって、私のことを嫌いなんだなと思ってしまっていました。

でもこれは今思うとただの思い込みなんですよ。嫌われてる前提というフィルターを通して相手の事を見ると、普通に言われたことなのに私の事が嫌いだからこうやって冷たく言ってるんだって勘違いしちゃうんですね。これが思考癖のパターンなんです。

 

視聴者さんからのコメント

・落ち込むパターンは否定され続けること。

 

なるほど。これも否定されてるという思い込みの可能性があります。

例えば、仕事でミスをして怒られた時に、この人は私のことを嫌っている、厳しく言われて悲しい、と思うことがあるかもしれないんですけど、もしかしたらその上司はあなたの成長のためにアドバイスくれてるだけっていう可能性があるんですよ。

だから別に否定してるわけじゃなくて、改善点を伝えてるというか、伸びしろがあるからこうしたらもっと良いよって言ってるのに、否定されてると自分で思い込んでしまっているということなんですよね。場合によっては怒りに変わって、なんだあいつみたいな風に思ってしまうかもしれないです。

ただ、この上司は私を成長させてくれる人っていう前提で見ていたとしたら、そう言われたことに対して、あ、私にはまだ伸びしろがあって、そういうところを改善していけばもっと成長できるんだとか、もっと仕事ができるようになるんだっていう風に思う人もいるんですよ。これが思考の癖の違いなんです。

 

・怒られる、否定する、話を聞いてくれないと落ち込みます。

 

これも思い込みのパターンがあるんですね。例えば、怒ってるのも怒ってるんじゃなくて成長の為のアドバイスをしてるかもしれないし、話を聞いてくれないと思った時にも、相手がすごく忙しくてそれどころじゃないこともあると思うんですよね。

あと本人は聞いてるつもりなんだけど、リアクションがもともと薄い人だと聞いてないように感じるとか、そういうコミュニケーションのズレもありますよね。なのでこれも、真実は聞いてみないと分からないっていうことがあるんですよ。

今こうやって皆さんにパターンを聞いて、否定される、怒られる、話聞いてくれないと落ち込むっていう話がありましたけど、実はこれ自分の思考の方が先なんです。結局自分の思考が先に来てて結果って後から来てるんですね。

もっともっと昔を辿っていくと、子供の頃の思考癖が、その現実を作っているという事になるわけです。

 

・努力が報われない時に落ち込みます。

 

これも私も昔あったのですごくよく分かります。今は私は努力は報われると思ってるんですね。なんでかって言うと、成功するまでやるからなんですよ。

努力が報われないと思ってる人って、まずその努力が報われないっていう前提があるから、結果もその通りになるんですね。自分の思ってる通りになるというわけです。

でも、これも実は思考の方が先なんです。結果的に頑張ったけどうまくいかなかったので努力は報われないと思ってるかもしれないけど、実は逆で、自分が努力は報われないって先に思ってるからそういうことが起こるんですね。基本的に自分が思ってるものしか現実にできないので、思考の方が先です。

また、努力というのも、人によって基準が違うんですね。

例えば自転車だって、乗れるようになるスピードは人によって違いますよね。乗り続けて乗れるようになるまでやるからできたことになるんです。でもこれがちょっとだけ乗ってみて乗れるようにならない、努力は報われないと思ってる可能性がある。

だから、努力は報われないっていう考え方はもったいないと思います。その思考があれば自分で自分の才能を潰してしまうことになるので、せっかく本当はできるかもしれないことを、できなくさせちゃってるんですね。なので、努力は報われるという思考に変えてうまくいくまでやり続けることが大事ですね。

 

③自分との信頼関係を作る

3つ目はすごい大事なんですけど、自分との信頼関係を作るということです。

皆さん、自分のこと信じてますか？私は自分のことめちゃくちゃ信じてますって方どれくらいいますかね？ちなみに私は今はかなり信じられるようになったんですけど、昔は全然信じる事ができませんでした。

自分のことを信じてない人の特徴は、私なんて、と思ってる人、自信がない人。これが自分との信頼関係ができてない状態です。

自信という言葉は自分を信じるって書いて自信なので、自分を信じられない人って自信がなくなって当然なんですね。

何かやるときに、自信ないですっていう人もいると思うんですけど、やる前からできるかどうかなんてわからなくて当たり前だし、やってみなきゃわからないのに自信がないという言葉で言い訳を作ってやらないのは、自分の才能を自分で潰してしまってる状態なんですね。

例えば、あなたが仕事を誰かに振った時に、その人が仕事を全然やってこなかったら、次にその人に仕事をお願いする時に大丈夫かなって心配になると思うんですよ。

これは自分との信頼関係と全く一緒で、自分もこれやろうって決めたのにやらないとか、そういうことを何度も何度も繰り返していくと、大丈夫かなこの人、みたいな感じで、私なんて…と思うようになってしまうんですね。

だから自分との信頼関係がないとメンタルが落ちやすくなります。逆に言うとメンタルが強い人って自分のことすごく信じてるんですよ。

私なら大丈夫っていう感じなんですね。今私はこの感覚があるから色んなことが挑戦できるようになりました。新しいこととか、今までやったことがないようなことでも、今も色々新たな挑戦をしてるんですけど、でも根本的に心の奥底には私なら大丈夫っていう思いがあるから挑戦できるんですよ。

この自分との信頼関係がしっかりとできていれば何をやっても大丈夫なんですね。なので自分との信頼関係を作る。そのためには自分がやりたいと思ったこと、やろうと決めたこと、これをやり抜くということがとても重要です。

 

視聴者さんからコメント

・報われないをゴールに自分で設定しちゃってたんですね。目から鱗です。ありがとうございました。

 

それは良かったです。努力は報われないっていう前提を作っていたなら、めちゃくちゃもったいないと思います。

 

・自分で自分を否定しない大切ですね。今日は自分を信じようというコラムをアメブロに投稿しました。

 

素晴らしい。自分のことを一番に信じるのは、本当に自分しかいない。自分だけはずっと味方でいるって決めることが大事なんですね。

だって自分のことを幸せにできるのも不幸にできるのも自分しかいないんですよ。自分だけは絶対に離れないんだから、私がやりたいって思ってたことを叶えさせてあげる。

それこそが自分が幸せになるということなんですね。それを叶えられるのは基本的に自分です。何かがこうなったら叶えられる、ということじゃないんですよ。全部自分で作るしかないんですね。この感覚が重要です。

ただこの自分との信頼関係を作るというのも、まずは血糖コントロールするということが重要です。

ここまで3つお伝えしてきましたけど、皆さんできてると思いますか？この3つが全部できれば基本的にメンタルはブレなくなって安定していくと思います。

もちろんこれは1日で変わる魔法があるわけじゃなくて、血糖コントロールも日々の食事からコツコツやる事が大切ですし、自分の思考癖を変えていくことや自分との信頼関係を作るっていうのは時間がかかります。

何十年と積み重ねてきた思考の癖、体の状態。これは一瞬で変わらないんですよ。これを早く変えたい、早く変わらないんだったらやりたくないと思ってる人は、それもまた思考の癖なんですね。

例えばダイエットが続かない人とか、こういう食事の知識を手に入れてもできない人、こういうマインドの話聞いても続けられない人っていうのはやっぱり思考が子どものまま止まってるからなんですよ。

心理学とかでインナーチャイルドって言いますけど、このインナーチャイルドは一般的には癒やすイメージがあると思うんですね。

心のなかにいる子どもの自分を癒やす。この癒やすことも大事なんですけど、癒やすだけじゃなくてちゃんと大人に成長させてあげるっていうことがとても重要です。

短期間で変わんなきゃやだ、と考えるのは、駄々こねてる子供なんですよ。幼くひねくれてやだやだって言ってる子供と一緒です。

すぐ結果が出ないならやらないのではなく、大人の私たちは本来はみんなコツコツ努力ができます。

でもそれができないっていう人はやっぱり思考をちゃんと成長させてあげる必要があるんですね。これには時間がかかるので、今日聞いただけで多分変わりはしないですけども、コツコツと取り組んでいくことがとても重要です。

 

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本日の内容は以上です！

 

心を安定させる方法３つ！

①血糖コントロールすること

②落ち込むパターンを知ること

③自分との信頼関係を作ること

 

こつこつ地道に努力を重ねることが重要ですね！

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